集団的社会生活は、まずあいさつからです。小さいころからはじめることで、自然に身についていきます。
一人ひとりの子どもに対して、励ましたり、褒めたり、諭したりしてやる気を持たせるために、安定した人間関係と、温かい雰囲気作りに力を入れています。「ならぬことはなりませぬ」の厳しさと、深い愛情で根気強く関わり、自分自身でやり抜く自主性と意欲を育てます。
友だちと遊ぶ中で、いけないことは我慢し、正しいことは自己主張し、友だちの意見にも協調するという判断力を養います。
なんでも食べることは、健康な体作りだけではなく、活動に対して意欲的に取り組む力を生み出すと考え乳幼児期の食体験を通し、嗜好の幅を広げることで、食べることへの好奇心・積極性を育てます。
当園では、年間を通してはだし保育を実施しています。子どもにはだし生活は無理のあるものではありません。むしろ、はだしの方が子どもの活動は活発です。
はだし保育には以下のような大事なポイントがあります。
心と体をひとつにする精神教育の一環として、日本古来からの伝統文化の和太鼓を取り入れています。ひまわり太鼓の名を持って創立以来の伝統を踏まえています。
オリジナルの合奏をすることにより、感覚教育・情操教育ばかりでなく、自主性・創造性・協調性を培う教育的効果にもつながります。
越前町「O・TA・I・KO座明神」座長の上坂 優氏に指導していただいています。
職員研修も行い、職員の太鼓の技術の向上につとめています。
「家庭的な雰囲気で楽しい食事を」を念頭に置き、専門の栄養士が、【手作りで薄味】を心掛け、園独自で栄養のバランスを考えた献立を作成し、調理しています。
完全給食
胚芽米を主食とした完全給食です。胚芽には豊富なビタミンやリノール酸も豊富に含まれています。園舎中が炊きあがるご飯のにおいに包まれ、ほんわかとした雰囲気の中で、炊きたてご飯と温かいおかずでいただきます。
食物アレルギー対応
医師の診断書・厚生労働省の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」に沿って、対応しています。
食育だより
その月の献立や子どもの保健衛生・食事のしつけなど、様々な視点から子どもの特性を知って頂けるよう、毎月配布しています。
薄味
幼児期は味を覚える時期で、この時期の味付け次第で将来の健康や嗜好が左右されます。この点を留意し、濃い味付けは控え素材の持ち味を生かした薄味にしています。
※最近話題になっている食育については、保育の中で園をあげて取り組んでいます。
当園には看護師がおり、感染症のお知らせ、保健衛生に関する相談を行っています。
また、事故・急病などの時には保育教諭と協力して対応しています。